『第一漢方漢方薬局』
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女性ホルモンのエストロゲンが女性の血管を守っている
女性ホルモンのエストロゲンが女性の血管を守っている (2010/12/23) |
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エストロゲンは、女性の体内で骨、皮膚・粘膜、脳、肝臓、血管など全身において大切な働きをしています。とくに血管内では、次のような重要な働きをしています。 ●血管壁を柔軟に保つ ●LDLコレステロールの分解と排泄を促す ●HDL(善玉)コレステロールの合成を促す
こうした働きが相互に作用し合い、血管の老化を防いで動脈硬化などの悪い方向に進むのを防いでくれているのです。エストロゲンがなくなることにより、健診結果でコレステロール値に危険信号が灯るのは、自然の摂理といってもよいでしょう。
逆にいうと、閉経前でまだエストロゲンが十分に分泌されている女性では、血管壁は守られているため、少しぐらいLDLコレステロール値が高くても心配はいりません。日本動脈硬化学会策定の『動脈硬化疾患予防ガイドライン2007』でも「閉経前の女性では、LDLコレステロールが高くても非薬物治療が中心になる」としており、運動や食事などの生活指導を行うことをすすめています。(ただし、家族性の高LDLコレステロール血症や、すでに冠動脈疾患(心筋梗塞、狭心症)を起こした人は薬物治療の対象になります)
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